窓ガラスシートの外貼りと内貼りの違い
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  • 執筆者の写真とこプリ

窓ガラスシートの外貼りと内貼りの違い

更新日:3月21日

デパートやブランドショップなど様々な店舗でガラスにシートが貼られて装飾されていますよね!

とこプリでもガラス面用シートは多くご相談をいただく人気商品です。

透明ガラスシート

外貼りと内貼り

このガラスに貼るシートには、「外貼り」と「内貼り」があるのはご存じでしょうか?

この違いは取り付け方法なんです。お店の立地条件の寄って「外貼りしかできない」場合や「内貼りしかできない」場合があります。


今回は、窓ガラスに貼るシートの「内貼り」「外貼り」の違いについてまとめてみました。


◆外貼りとは?

外貼り(正像)

お店の外から窓ガラスにシートを貼る方法です。

その名の通り、外から貼るから外貼りですね!

外貼りはどういう場合が良いのでしょうか。それはズバリ、貼りたいガラスの外側から貼り作業ができる場合です。

外貼りのデータの場合、データを入稿する際も簡単で、ガラスにシートを貼る際もデザインを見ながら貼れるので、通常は外貼りをおすすめしています。


【外貼りのメリット】

  • 印刷面が外側にくるため、内貼りよりも日光の反射での見えづらさが少ない

【外貼りのデメリット】

  • 内貼りよりも日光による日焼けや雨や風による汚れなどの影響をうけやすい

  • 人が触ったり、いたずらされたりする場合がある


ではもう一つの「内貼り」はどういうものでしょうか。


◆内貼りとは?

内貼り(逆像)

お店、建物の中から外に向けて窓ガラスにシートを貼る方法です。

内貼りにする理由は「外側から貼り付け作業ができない場合」です。

例えば2階以上の窓ガラスのように窓の外にスペースがない場合、外から貼るには足場、脚立、高所作業車など、高い所で作業を行うための設備が必要になります。しかし建物の中から貼ることで、設備を用意しなくても貼ることができる場合があります。

また、1Fなどの場合でも建物の外に作業するスペースが取れない場合も内貼りで対応できます。


内貼りの場合、データ入稿する際、デザインを反転(逆像)させる必要があります。また、ガラスにシートを貼る際も、デザインを正像からではなく逆像から貼ることになります。


【内貼りのメリット】

  • 雨や風による汚れの影響がない

  • 人が触ったり、いたずらされない

【内貼りのデメリット】

  • 日光がガラス面に反射して、デザインや文字が見えづらい場合がある

  • 網入りガラスの場合、内側からシートを貼ると網の線が見えてしまう


◆逆像データの作り方

逆像データの作り方
  1. 正像のデータをIllustratorで開きます

  2. Ctrl+Aで全選択します

  3. オブジェクト→変形→「リフレクト」をクリック

  4. 「垂直」を選択してOKをクリック

逆像にする手順

透明ガラスシートに印刷する場合は、透けさせたくない箇所は「白引き」データも必要となります。白引きデータの作り方はアクリル等身大パネルのデータ入稿のブログ記事に掲載していますので、そちらもチェックしてみてください。


◆価格の目安

高透明塩ビシート(UVカットグロスラミネート付)


1層

2層

3層

1,000×1,000mm

9,000円~

12,000円~

15,000円~

※上記価格は出力のみです。施工費用は含まれません。


とこプリはシート出力だけでなく、施工も行っておりますので、お店や事務所のオープンなどで窓ガラスにシートを貼ることを検討している方は、ぜひとこプリまでご相談ください。



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