とこプリ
大判印刷の解像度について
更新日:3月31日
こんにちは!とこプリWEBチームの冨山です。
今回は、印刷依頼されるときによく質問される解像度についてお話しします。
◆画像解像度とは

解像度とは、画像がどのくらいの密度で構成されているかを表す数値で、一般的に単位は「dpi」で表されます。数値が高い方が高解像度になります。
高解像度の画像を印刷すれば、それだけキレイな印刷になります。
低解像度の画像だとガタガタしてみえる(ジャギ―/ジャギってる)ため、汚い、見栄えが良くないなどマイナスのイメージを持たれてしまいます。
とこプリのインクジェットは大判印刷のため、手元で細かくみる印刷物とは違います。
そのため高解像度じゃなくてもいいのでは?と思われる方もいるかもしれません。
確かに印刷物のような細かさは必要ないものが多いです。
しかし大判印刷でも一定の解像度は必要になってきます。
もちろん、低解像度でも印刷は可能ですが、折角ならキレイな印刷をしたいですよね。
◆印刷に必要な画像解像度
印刷に必要な画像解像度は、チラシや冊子など近くで見るようなものは300~350 dpi、1m以上離れて見るような大きなものは150dpi~200dpiの解像度を推奨しています。
写真をポスターやパネルなど大きく印刷したい時はどのくらいの解像度が必要なんだろう?と思われる方もいるのではないでしょうか。
とこプリで、印刷を依頼する時に必要な解像度をまとめました。

とこプリで人気の等身大パネルを作るときに必要な画像解像度の目安は

◆画像解像度の確認の仕方
Photoshopをお持ちの方は確認方法がわかると思いますが、お持ちでない方は下記の方法で調べることができます。
画像ファイルを右クリックし、表示されたメニューの中から「プロパティ」をクリックします。
プロパティ画面が開いたら、「詳細」タブをクリックします。
大きさや解像度が確認できます。

左の画像は私が10年以上前に購入したデジカメで撮った写真の解像度です。
この解像度では大判印刷は難しそうですね。
大判印刷したい時は画素数の高いカメラで撮らないと、解像度が足りずキレイに印刷できません。
とこプリでは、頂いた入稿データをそのまま印刷せずに、解像度をチェックしてから印刷しますので、キレイに印刷されるか不安がある方は、お気軽にご相談ください。